ブラック企業は辞めさせてくれない

※当体験談の掲載では投稿原稿の表現、誤字・脱字から文字化けにいたるまで、一切校正せず掲載します。




 

弟は、とある外食産業のチェーン店に勤めています。

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勤務状況としては、ランチ前の午前11時に出社して帰りは午前様状態で、アルバイトの店員もしょっちゅう休むので、辛うじて週に1日休むのがやっとという状態です。

ゴールデンウィーク明けなどの閑散期に3,4日まとめて休みがとれるのですが、やはり日頃の疲れが蓄積されていたようです。

かれこれ15年以上勤務したのですが、さすがに40才を目前にしてあまりの苛酷さに体が悲鳴をあげてしまい、倒れてしまったのです。

どうにか1週間の自宅療養の後に治ったのですが、それでも体調は優れません。

このままでは過労で死んでしまうのではないかと考えて、思い切って辞表を書いて提出したのですが、「次の人が決まるまでは待ってくれ」と保留になったまま、1ヶ月が経ってしまったのです。

さすがにこれではいけない思って弟は改めて辞表を提出したところ、「とりあえず有給休暇を使って休みなさい」と1週間の休暇をもらったものの、一向に辞めさせてもらえる気配がありません。

あまり事を荒立てたくないと考える弟ゆえに、どうやら会社の思う壺と言ったところで、結局は辞められないのではないかという状態です。

私が以前勤めていた生命保険会社も勤務条件が厳しく、今思えばブラック企業だと思うのですが、頑なに押し通したこともあり辞めることができています。

弟の場合は本人の行動もさることながら、さらに上を行く状態のように感じます。もうすでに世の中にブラック企業だと認知されている以上、相当の熱意を持った人しか入社してこないでしょうし、そうでないとしても将来的には転職することを前提とした人しか入社してこないのではないかと思います。

会社の側の立場を考えれば、辞めさせられない事情もわからないではないですが、労働環境を改善してもらわないと定年まで働けるように思えません。

人を使い捨てるような会社は廃れてしまうと思うので、ブラック企業の実態が社会的に問題になっている今、改善に向けての取り組みに期待しつつ、一日も早く弟が辞められることを祈るばかりです。



 

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