みんなの身近に潜むブラック企業




私が働いていた大手スーパーは、店舗数も多く認知度の高い企業です。学生の頃、アルバイトをしていたこともあり主婦になってからもパートで働きました。顔見知りの人も多かったのでとても心強かったのですが契約からすぐ、契約内容とは違う仕事をお願いされました。

 

私は、4時間を契約としていて人が足りない時は残業をすることを承認していましたが、入社してすぐ8時間近い労働を1カ月近くお願いされました。仕事を始めてすぐだったこともあり、断れる状況ではないと思い働きました。疑問を感じた最初の時点で職場を変更していればよかったのかもしれません。3年後に私は体調を崩してしまいます。

 

ほどなくして、通常の勤務時間で働くことが出来ましたが。勤務時間以外にサービス残業が日に日に多くなって行きました、他店舗では、それが当たり前になり労働局に報告されるほど大きな問題になっていました。一時は、落ち着いた残業ですが、社員の異動時期になり店舗全員の社員が入れ替り新しい指導が行われました。

 

困惑するパート社員と徹底した指導方針をする社員は対立して行くようになりました。人間関係に信頼が持てず、陰で悪口を言い合うようになりパート仲間でももめごとが起こるようになりました。

 

移動が行われて1ヵ月ほどで1人が辞め、2カ月目にも1人。そして、3カ月後には、私も体調を崩してしまいます。直近の上司からサービス残業を強要され、従うしかない人たちは毎日理不尽なことで怒られ、本来重要である作業マニュアルとは違った作業内容で仕事を進めるように言われるようになりました。

 

私は、そういった仕事内容に疑問を持つ一方で、意見しないみんなに疑問を感じるようになりました。実際社員の方たちと話をしてみると、社員には社員なりの大きな責任があり、今まで私たちが進めてきた仕事内容の効率の悪さを指摘していることに気がつきました。人間関係を築けば、社員もパートも上手に付き合っていけると思い、話し合いをもつように働きかけましたが、パート社員の士気は下がっており、パート同士での嫌がらせやパワハラが多くなっていました。私自身も嫌味を言われたり、パワハラを受けたことでうつの症状があらわれるようになりました。そうした胸を伝えても、理解される事は無く私は働きたくても辞めなければならない状況になりました。私と同じ状況下で働いていた同僚も、私が退職してから1ヵ月後にうつ症状があらわれ退職。その3ヵ月後にも、1人退職していました。

 

ブラック企業と聞くと私には関係ないと思いがちですし、まさか自分の働いている企業がブラック企業だとは思ってもいません。働いている当の本人からすればお金をもらっている以上、どんなに大変でも働かねばと思います。しかし、自分でも気付かないうちに労働環境に変化が起きてパワハラを受けていたり、許容範囲を超える時間外労働をさせられている時があります。

 

企業を選ぶ時だけでなく、働いている間も環境が変わっていないか?自分は、本当にこの仕事をこの企業でやりたいのか?常に意識を持っていることが自分の身を守ることだと思います。





 

 

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