「ブラック企業を見極めろ!」に込めた思い

ブラック企業問題に解決の糸口はあるのか?

2015年に立ち上げたブラック企業の資料サイト「ブラック企業を見極めろ!」は6年目を迎えました。

この6年間、様々なメディアや議論の場で同テーマが取り上げられ、「労働基準関係法令違反」として厚生労働省からも企業名が公表されるまでに至りますが、ブラック企業そのものの問題解決の糸口は見えません。

労働者が企業の体制(労働環境・条件・組織『人間関係』)を非難し、企業は労働者の不誠実、身勝手さを嘆く声が後を絶ちません。
私はこの6年間で「ブラック企業体験談」に投稿された約2000本の体験を全て目に通してきました。
その内容から、企業側と労働側はお互いの立場が違う以上、必ず「行き違い」と「不満」が生じるものであると確信しました。

もちろん、双方の努力により、より良い職場を作り上げた企業もあります。

ただし、多くの職場ではトラブルはいまだ絶えません。
時間をかけてトラブルが解決に向かうのであれば良いのですが、より深刻な問題へと発展する場合もあります。
企業と労働者が、お互い分かり合うことを最初から放棄している場合もあります。
こうしている間にも、ブラック企業の体験談が投稿され続けているのが実情です。

解決策を「転職」に見出す

この6年間で私が出した答えは「転職しやすい環境づくりを提唱する」ことでした。

自らの会社をブラック企業だと非難することではなく、職場の改善に過酷な闘争を強いるのではなく、スムーズに「自分に合った次の職場を見つける」こそが、問題(トラブル)を深刻化させない有効な手段であるとの考えに至りました。

yoshinaga

「転職」が、もっとも適切なブラック企業対策とは思っていません。
動労者、企業側とそれぞれの事情もあり、仕事そのものを放棄できない人もいると思います。

しかし、考えてみてください。

「いつでも転職できる」「次の仕事が見つけやすい」と労働側の負担を軽減する就労環境があれば、現在のような社会問題(ブラック企業)となっているでしょうか。
少なくとも、過酷な就労条件を労働者に課せている「本当のブラック企業」は改善を余儀なくされる状況になるのではないでしょうか。

転職がしやすい社会は企業側にも、それなりの恩恵があると考えています。

「ブラック企業を見極めろ!」の当サイトは、ブラック企業かそうでないかを見極める目を養うためのノウハウを提供するだけでなく、よりスムーズな転職環境を考察することでブラック企業の社会問題を改善してゆくことを2021年からの目的として掲げてます。

 

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天職ぱんだ/ブラック企業 ~ブラック企業を見極めろ!~
運営責任者:吉永安智

 

 

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