ブラック企業への入社から転職へ




新卒として都内にあるWeb制作会社に入社しました。面接のときから役員の人から「うちは体力的にも大変だよ」と言われていたため、ある程度の覚悟はありました。

 

最初のうちは新人研修として、ビジネスマナーから簡単な技術的な内容を学びました。新人教育に関しては比較的力を入れている会社だと感じ、期待やこれから役に立てるのかという不安を抱えながら、研修をこなしていきました。

 

研修が終わるとさっそく配属先が決まりました。私はそのときから新設された新しい部署に配属されることとなったため、先輩とも打ち解けやすい環境でした。ただし業務内容はかなり過酷でした。人手が足りていない部署だった他、会社全体を見ても人手不足だったため、終電帰りは当たりまえ。むしろ帰れれば良い方で、会社で寝泊りをすることもしょっちゅうありました。社員1人にかかる負担はとても大きいものでした。そのため周りの人も辞めてしまう人が多く、中には体調を崩して休職したままいなくなってしまう人や、入社して3日程度で来なくなってしまう人もいました。

 

過酷な業務も残業代さえあればやる気がでるのですが、この会社では年俸制となっていて、残業代は一切支払われませんでした。遅くまで仕事したときの夕飯代だけは、福利厚生として上限800円まで支給されていました。そして何よりもきつかったのが、徹夜で作業をした翌日も始業時間までにきちんと業務を開始していないと、遅刻扱いとされてしまう点でした。

 

私は1年この会社に勤め、退職をしました。人がすぐに辞めてしまう会社だけあってか、退職するときはすんなりと辞められました。それでもギリギリまで業務をしていたので、有給は1日も使えませんでしたが・・・。過酷な労働環境ではありましたが、その分得るものもあったように思います。

 

IT系は技術力が命です。1年しかいませんでしたが、仕事した内容的には3年分くらい成長しました。会社側でも1年で3年分の仕事ができるという点は自慢していました。とにかく仕事はたくさんあり、いろいろな大きい案件に携わることが出来た点はとても価値のある1年だったように思います。




 

 

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