ブラック企業に勤めてみた結果




私は以前、とある電気屋に勤めていました。
【時給1400円・経験不問】と記載されているアルバイトでしたので、当時の私にはとても魅力的に感じ応募したことがきっかけです。

電気屋での仕事は主に、
・お客様への商品のご案内
・商品の管理・発注・ブランド対応
・不良商品があった際の特別対応 でした。

入社して2週間は研修があり、とても親切に教えられたと思います。
この時点ではまさかブラック企業だと思う要素がなかったです。

研修期間が終わると、【各部署ごとで売り上げノルマがあり、店舗ごとの売り上げ争いもある】ことを教えられました。
そのため、1日1週間1ヶ月での売り上げ目標を立て常にお客様に話しかけるように言われました。

とにかく毎日の朝礼で各部門ごとの昨日の売り上げと、本日の売り上げ目標(昨日に売り上げが高い日はその上の数値に設定される)を立てられ、その日の部署内の売上高で評価がきまるので、【連帯責任】の雰囲気が一番きつかったです。

勿論、連帯責任にならないようにするため個人での売り上げや達成できるノルマが高いことが大事なので、必死にお客様に商品を勧めておりました。

お客様は1から100まで高い商品を買ってくれるわけではないので、ノルマが達成できないときには自分で商品を購入することも少なくありませんでした。

おそらく他の従業員も同じことをしていたと思います。

どうしてここまで必死に働いているのかと考えたこともありましたが、当時やはり時給が高く、たくさん稼げる点とお客様がとても満足してお帰りいただける表情にやりがいを感じていました。

どこかでこの会社はおかしいと思いながらも、我慢して自分に言い聞かせて働いていました。

私が辞めるきっかけとなった出来事は、10万円の高性能の炊飯器をお客様に売ったときでした。
お客様が帰られたあと、残っているのは上司と私の2人で大きい金額の商品が売れた喜びに浸っていました。

しかし、お客様より電話があり
【実際に使ったけど、電源がついたりつかなくなり不良品だから返品したい】と連絡がありました。

お客様が返品をご希望される以上、こちらとしてはなにも提案できないためその日のうちにレジで返品の作業をしておりました。

その時、上司が私に『お前が売ったものでノルマ達成出来るかと思ったのに、何で売れなかったんだ』と、ひどく責められました。

不良品であった旨は伝えましたが、一向に状況は変わらずその日から態度が冷たくなり、更にはありもしない噂を沢山流され仕事がしづらくなりました。

上司とシフトがかぶり、2人になると商品を投げつけられたり、休憩している最中に椅子をけられたりしました。

あまりの状況に我慢の限界がきて、本社の上司に相談したのですが『売り上げがとれない君が悪いよ、悔しければノルマ達成しなさい』と言われました。

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本社の人間がこういう考えであれば退職しかないなと思い、辞めました。

辞めたあとに失業保険をもらうため、離職票を会社に用意していただいたのですが、【自己都合】と記載されており、自分たちの非は認めない会社でした。

おいしい条件だけで応募した私も悪いですが、好条件の求人はそれ以来応募しておりません。




 

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