サービス残業を評価してくれる会社でした
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会社設立3年くらいの小さな会社に入社しました。
面接官の方は「残業は強制ではないから、早く帰りたいときは自分で時間をやりくりして早く帰ればいいんだよ」と面接時に言ってくれたので安心して入社できました。
が、実際営業マンは定時に帰っている人はほぼいませんでした。
皆毎日23時くらいまで働いていました。
何でこんなに残業になるのかと言うと、ネット関係の仕事だったので24時間延々電話が鳴り響くのです。
クライアントからも仕入先からも21時以降でも電話がバンバン入ります。
そしてその日のうちに修正してくださいという指示が来ます。
こんなことをしていると帰りたくても帰れない。
どこかに行っても修正指示が来たら自分のPCがあるところ(つまり会社)に戻ってこないといけなくなるので結局最初からずっと会社にいた方がましだと言う事でした。
23時くらいまで、提案前は徹夜なんてこともざらでした。
上記だけならまだ納得も出来るのですが(本当は許されない行為ですが)
会社の上層部も「残業して当然」「長時間働く人が偉い、頑張っている」という評価だったのです。
20時くらいでそそくさと帰っている営業マンは(定時は18時)中々昇進せず、23時くらいまでずっと会社で働いている後から入ってきた新人がどんどん出世していきました(小さい会社なのですぐに課長部長になる)
極めつけはほぼ毎日23時まで仕事をしているのに就業時間に起きれなくて遅刻した人を、まるで血祭りに上げるかのように社内に「●●さんが遅刻しました。遅刻は社会人として失格です。皆さんはこのようなことが無いように自己管理をきっちしてしてください」というメールが一斉に回るのです。
体力的にも精神的にも限界を感じて辞めていく人を何人も見ました。
そしてその辞めた穴を埋めるために、何とか自己管理出来ていた人に引継ぎ仕事が回り、その人自身も追いつめられて退職…なんてことが往々にしてありました。
かくいう自分もその波にのまれてしまいわずか3年足らずで退職してしまいました。
退職時にお世話になりましたと上層部に挨拶を送っても無視です。
この時「ああ、自分はもう使い捨てられたんだな」と感じしました。
この経験から、自分は絶対に「会社のために働かない、自分の生活を充実させるために働くんだ」と決め、サービス残業を評価するような会社には入社しないと決めました。
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