ブラック企業と生え抜きの奴隷たち




私が経験したブラック企業(以後A社)は一言で表すと『生え抜きの奴隷が沢山いる』という印象でした。
そもそもA社はブラックか、ブラックでは無いかを考えた時、世間一般で言われている分かりやすいブラック企業と言う感じでは無く『ぬる~いブラック企業』でした。業務形態は外回りのルート営業でした。

 

ブラックその1・・・全く無い教育体制

A社の教育体制は昔の日本の風潮(もはや大工?)どおりの『仕事は目で見て盗め!』というものでした。先輩の仕事ぶりを見て吸収する事は当然のことのように思えますが、この会社は本当に『それだけ』でした。それ以外の教育マニュアルなどは全く無く、責任者が気分で決めた、人に物を教えた事も無い教育係がつらつらと日々の業務の説明をする。あとは目で見て盗むだけ!!意味も分からず怒られ困惑する…これが入社して一番初めの試練となっているのです。

 

ブラックその2・・・生え抜きの社員が多い

A社は生え抜きの社員の割合が非常に多い会社でした。生え抜きが多い??・・・ブラックでは無いのでは?と思う方もいらっしゃると思いますが、生え抜きの社員の皆様の頭の中がブラック根性に侵されていたと言っても過言では無いと思います。『休日出勤手当が無い』『残業代が無い』『代休は形だけ、出勤するべし』etc…この位は序の口です。

『目標達成してもインセンティブが無い』『携帯電話は自己負担』『いつもは強気の経営陣が賞与前のみ弱気メール&スズメの涙賞与』まぁ良く聞くブラックコンテンツですが、この事を生え抜きの社員にどう思うか聞いたところ…『うちの会社はしょうがない』『そんなことを言ってたらうちではやっていけない』等々、会社を擁護してしまってます。特に後の方の『うちではやっていけない』って!!言うほどお給料もらってますか??総支給たった35万で営業所長をしててもそんなこと言えますか?あなたは一国一城の主でその仕事はたった35万円の価値しか無いのですか??・・・と私は所長に聞けませんでした。

なるほど良く教育されています。私たち転職組にとって生え抜きの皆様は良く調教された奴隷のように見えました。

上記に述べた『ぬる~いブラック』は中小企業では良くある形態なのかもしれません。しかし、そこに問題意識を持たなければブラックはブラックであることにも気付けないと心から思いました。





 

 

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