飲食はブラックになりやすいってなんで!?




私たちの身近にある外食産業。
今日は家で作るのがめんどくさい、美味しいものを食べたい、おしゃれなところでデートをしたいなど、私たちが食や雰囲気を楽しむためには、不可欠な存在です。
そんな中で素敵なお店や非常に美味しいもの、素晴らしい接客に出会えると、とても良い気分になりますよね。

 

しかし、いかに良いお店とはいえ、働くのとそこで食べるのでは全く勝手が違います。
ここでは、私の飲食店での店長経験から、「飲食はブラックになりやすい」ということをご説明したいと思います。

 

1、勤務時間・拘束時間が長い
ほぼ飲食事業では、変動労働時間制を採用しています。つまり、シフト制です。
シフト制というのは、勤務時間が不規則になりやすいのです。なぜかというと、労働基準法にある、一日8時間労働、週当たり40時間労働という基本原則が当てはまらないからです。
シフト制では、あくまで例えばの話ですが、月を4週間とした場合、月の一週目を50時間働き、2週目、3週目を40時間、4週目を30時間とすれば問題がなくなります。
どういうことかというと、この場合は月単位における週の平均労働時間を40時間以上にならなければ違反とならないということです。
さらに、一般的な飲食では残業時間を増やすために、「36協定」という労使協定を結んでいる場合が多いです。
そのため、この協定によって労働時間や休日出勤を可能にすることができるのです。
さらに、シフト制でかつ昼夜問わず営業する際は、例えば朝7:00~14:00まで働き、3時間休憩し、17:00~22:00というシフトもできます。
つまり、実質お店に拘束される時間は15時間ということになります。

 

2、休みが少ない、連休がとれない、休みが稼ぎ時
飲食は他の人が休みの時が稼ぎ時です。
そのため、土日は必ず出勤です。お盆のときは13連勤で、総労働時間は130時間以上ありました。
もちろん休憩はなく、飯も食えないということも・・・。
基本的に休みは月4~6日。一時期は月に4日は休まないといけないという法律があるにもかかわらず、月の休みが3日というときもありました。
さらに、土日休みではないので、正直友人と遊ぶ機会も減り、友人と遊ぶことができなくなります。
もちろん正月やお盆、GWなどで一緒に飲む機会もなくなります。

 

いかがでしょうか。
飲食がブラックとなりやすいのは上記のような理由があるからなんです。
しかし、飲食が飲食でまかないがあったり、常においしいものに囲まれていたり、社割で食べることができたりなど、いいこともしばしば。また、基本的に業務が複雑化はしないので、慣れれば考えることなしに体が勝手に動くようになります。
もちろん仕事が終われば、持ち帰りの仕事はありません。
そういうのは、飲食の良いところかもしれません。





 

 

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