株式会社稲葉製作所

一族経営で上司もワンマンなのに居心地は良い?

管理職に魅力がなく昇進にも上限がある

「やっぱりイナバ、100人乗っても大丈夫!」のCMで有名な「イナバ物置」を製造する稲葉製作所は、1940年創業の老舗メーカーだ。物置のほかにも、家庭用・オフィス用の什器、机、椅子などの製造販売を行っている。

会社の体制は良くも悪くも創業者一族が牛耳っており、一族以外の社員はまるで「忠臣」のように仕えることを求められるという。

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だからどんなに能力があっても昇進には上限があり、そのせいか管理職に覇気がなく、魅力ある人物が少ないともいわれる。

すべての上司ではないだろうが、暴力・暴言は日常的で、退職を申し出たら「お前の実家に怒鳴り込むぞ」と脅されたという社員もいる。

会社には一応、相談窓口が設置されているようだが、相談を持ち込んでも揉み消されたという話もある。

また労災隠しも行われているというから、これが事実なら典型的なブラック企業だ。

一方では「居心地がよい」という意見も

とくに定められた社員研修はなく、入社したら先輩から教えてもらいながら実務を覚えることになっているようだ。決してスパルタ式ではなく、ゆっくり丁寧に教えてくれるという。

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また会社全体の雰囲気が「のんびりして穏やか」「居心地がよかった」という元社員もいて、上司からの暴力・暴言があるという噂はいったいどこから出たのだ? と疑ってしまう。

ただ管理職の人柄にはやや難があるようで、
「俺の言うことに間違いはない」とか、自分の意見を言おうものなら「誰に口をきいてるんだ!」と恫喝し、何でも思い通りに進まないと機嫌が悪く、周囲がピリピリしていたという情報もある。そうかと思えば、機嫌の良いときはろくに中身も見ないで書類にハンコを押すというから、ただの気分屋なのか。

そんな管理職がいる一方で、鬱(うつ)病にかかってしまい、自ら降格を願い出た管理職もいるという。

「平社員がいちばん気楽」という声があがるほどだから、創業者一族が牛耳る会社で上手く立ち回るためには、そうとうなストレスがかかるのだろうと想像する。

また、残業していると一緒に居残ってさりげなく見守ってくれる上司もいるというから、人間的に問題のある上司ばかりではないようだ。

さて、ブラック企業の特徴の1つといえば「過重ノルマ」だが、同社には「ノルマがない」という。売り上げ目標ぐらいは設定されているはずだが、1日にどれだけ売って来いということがないというのだ。

これだと営業マンはサボり放題だと思われるが、本当のところはどうなのだろう。

クチコミで唯一、同社の「良いところ」があがっていたのは、社員食堂の価格設定の安さだ。

朝食 90円
昼食 150円
夕食 150円

ただし献立は決まっていて、好きなものを選択することはできない。

それでも、この破格の値段は魅力だ。

上司のパワハラや一族経営の弊害が噂される反面、残業中の社員をさりげなく見守ってくれる上司、そして社員食堂の価格設定のやさしさ。

ものの見方にはいろんな角度、いろんな捉え方がある。

どう捉えるかは、あくまで本人しだいだ。

 

関連用語:ワンマン ○○隠し 鬱(うつ)

 

平藤清刀



 

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